最近は、連絡手段としてiPhoneを持っている子供たちが増えています。中学生はもちろんのこと、小学生や小学生以下の子供もiPhoneを持っています。
ただ、親や保護者としてはやはり子供にiPhone(スマートフォン)を持たせることは不安なことが多いです。というのも、ソーシャルゲームなどの課金やアプリのインストール、ウェブサイトの閲覧など、iPhoneを持てば通常は自由に使うことができます。
「いつのまにか子供がゲームアプリに課金していた・・」
という話も少なくありません。
そこで子供のために行う「機能制限」という設定があります。機能制限を使えば、その名の通りiPhoneの機能を制限することができ、安全性を確保することができます。
今回の記事では、子供が持つiPhoneに機能制限をかける方法を紹介します。
iPhoneの機能制限を設定する方法
iPhoneの機能制限を設定するには、まず「設定」アプリから「一般」を開きます。
「機能制限」をタップします。
パスコードを求められるので、パスコードを入力します。
ここから、アプリやウェブサイトなどに関する機能を制限することができます。
アプリの許可
各アプリにて機能をオフにすることで、利用を制限することができます。
例えば「Safari」をオフにすると、iPhone上にSafariアイコンがなくなってSafariを使うことができなくなります。
次は、iTunesやApple music、Appに関する制限です。
それぞれチェックを外すと各アプリを利用することができなくなります。
例えばAppのインストールや課金をオフにすると、インストールできなくなり、課金もできなくなります。
コンテンツの制限
音楽やPodcast、ムービー、動画、テレビ番組、ブック、Appなどの年齢レートを設定します。
ここでは、Appを見ていきます。Appをタップしてください。
年齢に合わせたレートを設定してください。
次はWebサイトをタップします。
ここでは、アクセスを許可するWebサイトを設定することができます。
- すべてのWebサイト
- アダルトコンテンツを制限
- 指定したWebサイトのみ
「指定したWebサイトのみ」にチェックを入れると、子供向けのコンテンツを指定することができます。
次は「パスワードの設定」をタップします。
パスワードの設定は必ず行いましょう。
というのも設定によっては保護者がアプリを購入直後の15分間は子供も同様にアプリを購入することができます。
セキュリティのためにパスワードの要求は「常に要求」に設定しておきましょう。
プライバシー
位置情報サービスはオンにしておきます。
その他にもTwitterやFacebookなどのSNSも利用制限しておいたほうがいいでしょう。
また、場合によってはモバイルデータ通信の使用を制限したり、Appバックグラウンドの更新を制限しておきましょう。
まとめ
子供にiPhoneを持たせる場合は、年齢によって機能を制限して使わせることをお勧めします。
特にWebサイトやApp関連の設定は必ず行ったほうが安全でしょう。
是非参考にしてくださいね。
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