SoftBankユーザーが電話番号を変更せずに格安SIMなどへ乗り換えする場合、MNP予約番号の発行が必要になります。
MNPは色々面倒くさいというイメージがありますが、意外と簡単に手続きができるので格安SIMを検討している方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
MNP予約番号について
MNP(携帯電話ポータビリティ)は、現在キャリアなどで使っている電話番号を他社へ乗り換えしてもそのまま使用できる仕組みのことです。
自分の電話番号はなるべく変更したくないので、電話番号をそのまま使用できるMNPは乗り換え時に必須となります。
MNPの手続きをするにはまず契約している通信会社でMNP予約番号を発行してもらう必要があります。
ちなみにMNP予約番号は、発行しただけでは乗り換え(解約)にはなりません。乗り換え先のキャリアや格安SIMを契約し、回線の開通手続きをする時にMNP番号を入力することではじめて乗り換え(解約)となるのです。
MNP予約番号を発行したからといって即解約になるわけではないのでご安心ください。
ソフトバンクでMNP予約番号を発行しよう
キャリア(au/ドコモ/ソフトバンク)でMNP予約番号を取得するには3つの方法があります。
- 街のソフトバンクショップで取得する
- ソフトバンクのカスタマーサポートへ電話をする
- ネットで申請する(3G携帯のみ)
街のソフトバンクショップで取得する
お近くのソフトバンクショップに行けばMNP予約番号を取得することができます。
来店するとスタッフから用件を聞かれるので「MNP予約番号を取得しにきたのですが・・」と伝えましょう。
私の経験上、店頭では嫌な顔一つせずに丁寧に対応してくれます。
ソフトバンクのカスタマーサポートへ電話する
ソフトバンクのカスタマーサポートの携帯電話ポータビリティ(MNP)お問い合わせ窓口に電話をかければ、MNP予約番号を発行してくれます。
ソフトバンク携帯はこちら:5533
一般電話はこちら:0800-100-5533(無料)
(受付時間:9:00~20:00)
ネットで申請する(3G携帯のみ)
ソフトバンクの3G端末を契約している場合、My SoftBankからMNP予約番号を取得することができます。
ネット上からの申請は3G端末のみで、スマートフォンやパソコンからはできません。
スマホやパソコンから申請できないのは厄介ですね。スマホユーザーが大多数だと思うので、基本は店頭か電話で発行するものだと思ってください。
(受付時間:9:00~21:30)
MNP予約番号の有効期限は15日
MNP予約番号の有効期限は全キャリア共通で15日間です。
予約番号取得後から15日が経過してしまうと、その番号は利用不可になるので再発行が必要になります。
なので、MNP番号は乗り換え先を決めてから発行することを推奨します。
15日間で慌てて契約先を決めるよりも、じっくり考えてから発行しましょうね。
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