iOS9.3から不具合を修正し、マイナーアップデートされたiOS9.3.1。しかしiOS9.3.1にも新たにバグが見つかりました。
今回のバグは3D Touchを搭載したiPhone6s/iPhone6s Plusで起きており、ロック画面から連絡先や写真へアクセスできてしまうようです。
3D Touch搭載のiPhone6s/6s Plusで発生したバグ
iPhone6sシリーズで発生した不具合は、なんと連絡先や写真をロック画面からパスコードなしで見れてしまうという危険なバグです。
つまり、指紋認証やパスコードのロックを解除しなくても中身へアクセスできるというわけです。
その模様を海外のYouTubeチャンネル「videosdebarraquito」が公開しています。
動画の手順を見てみると、ロック画面からSiriを呼んで、ツイッターのメールアドレスを検索させます。検索結果が表示されるので検索結果を強くタップし、メニューの「連絡先に追加」を選択します。すると「連絡先」が見えてしまうのです。
そして連絡先にある「写真を追加」をタップすると「写真」へのアクセスが可能になります。
動画を見ると、確かにはっきりと「連絡先」「写真」へアクセスができています。
【対処法】ロック画面からSiriへアクセスをオフにする
この危険な問題を対処するには、ロック画面からSiriへアクセスできないように設定してください。
「設定」アプリから「Touch IDとパスコード」を開き「Siri」をオフにします。
これで確実にロック画面からSiriを利用できなくなります。
今回の問題は3D Touch搭載のiPhone6s/iPhone6s Plusのみで発生しています。個人情報流出を防ぐために必ずロック画面でのSiriはオフにしておきましょう。
なお今回の問題は近い将来、アップデートで対策されると思いますが、それまでは念のためオフにしておいたほうが良さそうです。
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