iPhone、iPad向けにリリースされたiOS9.3.4。
今回のアップデートでは重要なセキュリティ面の修正が行われており、Appleもなるべく早くインストールするように伝えています。
さて、iOSアップデートで気になるのが不具合などの問題です。
今回は、iPhone4sやiPhone5シリーズ、iPhone6の各端末で不具合がないかどうかを調べてみました。
iOS9.3.4へアップデートしても大丈夫なのか?
ネットではiOS9.3.4へインストールすると、一部の端末でWi-Fi接続の不具合やバッテリー減りが早いといった問題、Lightningケーブルへの接続ができない(充電できない)などの問題が報告されています。
使用状況、使用環境にもよりますがこういった問題は一部のみで、多くの端末に起こっている問題ではないと考えます。
各端末へアップデートしてみる
当方、iPhone4sとiPhone5、iPhone5s、iPhone6s、iPhoneSEにiOS9.3.4をインストールしたところ、特に問題なく正常に使えています。
バッテリー消費は大丈夫か?
アップデート直後は内部で様々な処理が行われますので、多少のバッテリー消費は仕方のないことです。
1日〜2日経てば普段と変わらないバッテリー消費となり、私自身の端末も特に問題ありませんでした。
※バッテリーの使用状況によって変化します
充電できなくなる問題は?
一部では、Lightningケーブルで充電しようとすると、正常に充電できないという問題が報告されています。
MFI取得、Apple認証ケーブルではないという原因もありますが、これに関しては再起動をすれば正常に戻るようです。
私のすべての端末では、何も問題ありませんでした。
Wi-Fi接続は大丈夫か?
Wi-Fiが繋がらない、途中で切れるといった問題ですが、これも問題ありませんでした。
もしも問題が発生した場合は、Wi-Fiをオン/オフに切り替えたり、再起動したりして対処しましょう。
ダウンロード時間が長い
これは通信環境の問題です。
通信速度が遅いとダウンロードする時間が長くなるので、なるべく通信環境の良い状態でダウンロードを行いましょう。
低速回線ではなく、固定回線やWiMAX2+などで行うと問題ないでしょう。
当方、すべての端末をWiMAX2+でダウンロード完了しています。
大規模な不具合は報告されてないのが現状
今回のアップデートは、あくまでも脱獄対策のためのアップデートなので、不具合に対してそこまで気にするようなアップデートではないと考えます。
実際に問題が報告されているのは一部の端末のみで、報告は少ないのが現状です。
無論、不具合に関しては使用状況や使用環境によって個体間でばらつきはあるのは当然のことです。アップデートは自己責任で行いましょう。
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