Microsoftは現地時間6日、Surfaceシリーズとして「Surface Pro4」「Surface Book」を発表しました。
どちらもAppleのiPad ProやMacBook Proに対抗した製品として各メディアから伝えられてます。
Surface Pro4について
画面やサイズ
Surface Pro4は、画面保護カバーを兼ねている薄型軽量「Type Cover」を採用。
そしてSurface Pro 3から3インチ大きくなった12.3インチ「PixelSense」ディスプレイは、1インチあたりの解像度がiPad Proよりも3ピクセル高くなっています。ちなみに解像度は2736×1824ピクセル(267ppi)。
また、第6世代Intel Core m3プロセッサによってMac Book Airよりも処理速度が50%高速になっていると伝えています。ちなみにSurface Pro3と比べると30%高速になっています。
タブレット本体のサイズはSurface Pro 3が9.1ミリ厚だったのが、8.45ミリ厚に薄型化されており、重量も約30グラム軽量化されて766〜786グラムになりました。
カメラ・バッテリーなど
カメラはフロントカメラが5メガピクセル、メインカメラは8メガピクセルです。
バッテリーは9時間持ち、RAMは16GB、ストレージ容量は1TBまでです。
ペン機能
サーフェイスペンはデザインが新しくなり、5色展開となっています。(ゴールド・シルバー、ブルー、レッド、ブラック)機能も筆圧検知レベルが256段階から1024段階へ強化され背面が消しゴムとして使える新機能が追加されています。ペンの固定は本体にマグネットで吸着させるようになっています。
また、別内のキーボードもペンと同じ5色展開です。
価格は899ドル(日本円で約10万8000円)からでSurface Pro 3から100ドル高くなっています。米国の予約受付開始は10月7日から、発売日は10月26日とのことです。
(ちなみにType Coverは129.99ドルからです)
Surface Book
画面やサイズ
Surface Bookは、13.5インチ、267ppi解像度のディスプレイです。キーボードと分離できる(着脱式キーボード)仕組みですね。
本体のみの厚みは7.7ミリ厚、重量は728グラムとなっています。
カメラ・バッテリーなど
第6世代Intel Corei7プロセッサ搭載、RAMは最大で16GB、ストレージ容量は1TBです。
Mac Book Proに対抗してか、Mac Book Proに比べて処理速度は2倍高速だと伝えています。
カメラはフロントカメラは5メガピクセル、メインカメラは8メガピクセル、バッテリー持続時間は12時間となっています。
価格は最小構成で1,499ドル、日本円で18万円(サーフェスペン込み)からとなり、Surface Pro4と同じく10月7日から米国で受付開始、発売は10月26日となっています。
Surface Pro4とSurface BookともにAppleの製品を非常に意識しており、スペックもそれ以上のものだと伝えています。
日本での発売、発売日に関する詳細はまだ不明です。
参照元:9to5Mac
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