各キャリア(au/docomo/SoftBank)から10月下旬頃に発売が予想されているXperiaZ5シリーズですが、XperiaZ4あたりから問題視されてきた端末の発熱問題が気になるところです。
ソニー公式では発熱に関して基準値内を強調していますが、実際に端末に触れてみないと分かりません。
XperiaZ5シリーズの購入は、購入者のレビューを待つか、対策方法を考えたほうがよさそうです。
ソニーモバイルは現地時間9月2日に、新製品である「XperiaZ5」シリーズを発表しました。
発売するのは「XperiaZ5」「XperiaZ5 Compact」「XperiaZ5 premium」の3種類で、幅広い層へ向けた展開を行っていくという。
機能面では、カメラ性能の向上や指紋認証機能の搭載などが新たに追加されており、これまでのXperiaシリーズに比べてグレードアップしているのが分かります。
端末の発熱問題を懸念する声も
現行のXperiaZ4では、端末の発熱問題やバッテリー機能の低下が指摘されています。発熱によってカメラが途中で落ちたり、いくつか不具合も起きているそうです。
原因はCPUの問題だと言われていますが、実はXperiaZ5もZ4と同じCPUを積んでいることが分かっています。
なので新型とはいえ「同じように発熱するのでは?」という心配の声が上がっているのが現状です。
ソニーはこれに対して、
「発熱対策を毎回行っており、社内の基準値に達している」
としており、問題はないと伝えています。
また、バッテリーの持ちに関しても「2日間動くように設計している」と説明しており、大丈夫だそうです。
ただし、実際の使用感はユーザーが手に取ってみないと分からない部分も多いのが実際のところだと思いますね。
心配な方はXperiaZ5購入前にレビューを見るべし
発熱やバッテリーの持ちなどは、実際に使ってみないと分かりません。
心配な方はXperiaZ5シリーズの購入者のレビューを見ながら判断するといいでしょう。
auやドコモ、ソフトバンクからの発売は10月下旬だと予想されていますが、1ヶ月〜2ヶ月ぐらいは様子を見たほうがいいかもしれませんね。
発熱対策は常にすべき
XperiaZ5が発熱する/しないに関わらず、スマートフォンは熱を持つことがよくあるので、熱対策をすることを推奨します。(Xperiaに限ったことではない)
端末に熱がこもると、処理速度が低下してカメラが起動できなくなったり、バッテリー機能が低下したりしてしまいます。
なるべく発熱対策を行って快適に使用できるようにしましょう。
主な発熱対策がこちら。
- Android5.0以降はバッテリーセーバー機能を利用
- ゲームアプリなどを長時間しない
- 通気性のあるケースを利用
- 気温の高い場所に放置しない(車内など)
完全に熱を止められるわけではありませんが、これだけでもかなり変わります。
もしも発熱が気になる方は意識してみてくださいね。
まとめ
XperiaZ5シリーズの購入を考えている方で、発熱などの問題が気になる場合、1〜2ヶ月は様子を見たほうがいいかもしれません。
数ヶ月するとある程度の情報が入ってきますので、気長に待ちましょう。
また、スマホの豆知識として簡単な熱対策も覚えておくといいでしょう。
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