最新版のiOS12.1.2へアップデートすると、WiFiやBluetoothなどの通信回線の不具合が起こることがあります。
通信系の不具合はこれまで度々起こっている問題なのですが、今回はその対処法を紹介していきたいと思います。
過去にも通信系のバグは起こっている
これまでのiOSシリーズでも、Wi-Fiなどの通信系の不具合は多く挙がっており、多くの方が悩まされてきました。
iPhone6やiPhone SEなどの古い端末をお使いの方は特に不安定になる傾向にあります。
iPhone端末で起こった致命的なバグはどうしようもありませんが、多くの場合きちんと設定を見直せば簡単に改善できるので、対処方法は覚えておくと便利です。
iOS12.1.2で起こるBluetoothの不具合の対処方法
Bluetoothのオンとオフを切り替える
簡単にできる対処法として、まずオンとオフを切り替えてみてください。切り替えることで正常に戻ることがあります。
設定アプリから「Bluetooth」をタップします。
Bluetoothをオン・オフを切り替えてください。
Bluetoothのオン・オフで正常にならない場合は、Bluetoothの接続先デバイスの登録を一度解除してみましょう。
「Bluetooth」から、接続に問題が起こっているデバイスを選択します。
「このデバイスの登録を解除」をタップして解除します。
解除したら再度接続するデバイスをタップして接続を行います。またこの時、Bluetoothを一旦オフにしてからオンにすることで接続するデバイスをスムーズに読み込んでくれます。
Bluetoothはほとんどの場合、この操作で接続ができるようになります。
iOS12.1.2で起こるWi-Fiの不具合の対処方法
Wi-Fiのオンとオフを切り替える
Bluetooth同様に、Wi-Fiもオンとオフを切り替えることで不具合が解消することがあります。
設定アプリから「Wi-Fi」をタップします。
一度オフにしてからオンに切り替えてみてください。
再びオンに戻し、接続するルーターを選択して接続を行います。
一時的な不具合の場合、この操作で元に戻ることが多いです。
機内モードをオン・オフにする
Wi-Fiのオン・オフ同様、一度機内モードにすることで通信が正常に戻ることがあります。
設定アプリから「機内モード」をタップしてオン・オフを切り替えます。
通信系の不具合があった場合、このようにオン・オフを押してみることで端末が正常になることがあるのです。
逆にルーター側の不具合を疑う
iPhone端末ではなく、WiFiルーターに不具合が起こっている場合があります。
ルーターの不具合はルーター側で変な操作をしない限り、基本的には再起動で正常に戻ります。
ルーターの再起動方法は電源ボタンを長押しして電源オフにし、数分したら電源ボタンを長押しして起動させます。
ルーターが原因で接続できないことは結構頻発するので、その時は再起動で対応しましょう。
iPhoneを再起動する
ルーターの再起動と同じようにiPhoneも再起動することで正常に戻ることがあります。
iPhoneの再起動は不具合が起きたらオススメしています。
動作が重かったり、アプリが強制終了したり・・・。そういった場合にも再起動は有効ですよ。
最終手段は・・ネットワーク接続を削除しよう
自分でできる最終的な手段としては、ネットワーク接続の情報を削除することです。
Wi-Fiの接続するためにはSSIDとパスワードが必要なのですが、この情報を一旦iPhoneから削除します。削除するということは、再度接続する際にパスワードが必要になるのでルーターのパスワードを手元に準備してください。パスワードを忘れたり分からない場合はやめておいや方が身のためです・・。
まず設定アプリから「Wi-Fi」をタップします。
現在接続しているWi-Fi(SSID)をタップします。(ルーターによってはプライマリSSIDと表記されています)
「このネットワーク設定を削除」をタップして情報を削除します。
削除した後は、もう一度SSIDを自動検索で表示させ、パスワードを入力すれば再接続が可能になります。
まとめ
BluetoothやWi-Fiの接続不具合はiOSを最新版へアップデートした後に起こることが多いです。
基本的には上記で挙げた操作を行えば治りますが、それでもダメなら数日様子を見るかAppleサポートセンターへ問い合わせをしてみてください。
また、iOSの最新版のアップデートは多少リスクがあるので、ユーザーからの声、情報を待つのも一つの手だと思います。
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