これが本当なら衝撃的な事実になります。
iPhoneが知らないうちに監視されているという事実は、ある2人の証言により現実味を帯びているのです。
我々の所有しているiPhoneは、はじめからスパイウェアが搭載されており、政府によって監視や盗聴、情報種集することが可能だというわけです。
ジョナサン・ジジアルスキー氏が発表
iOSセキュリティリサーチャーのJonathan Zdziarski(ジョナサン・ジジアルスキー)氏がiOSバックグラウンド監視機能について発表しています。
この発表後、メディアやユーザーに大きな波紋、衝撃を読んだのです。
真相はかなりグレーでして、アメリカ国家安全歩障局に協力し市民の安全を守るという意見や、批判的な意見も多くあがった。
機能としては、デバイスに搭載の暗証番号などのセキュリティ手段を講じても、デバイスのアクセスやコンテンツの抜き取りを行うことが可能だとか。
しかし、それらを実行するためのハードルが高いですし、Appleが悪意で機能を搭載しているようには見えません。あくまでもサービス向上のための一環ととらえておけばいいでしょう。
ユーザーが直接的な対策を行うほど、大問題ではないです。
元NSAのエドワード・スノーデン氏が公言
それともう一人。元アメリカ国家安全保障局(NSA)でロシアで亡命したエドワード・スノーデン氏が明らかにしたのです。
日本でもニュースになっていましたからご存知だと思います。2013年にスノーデン氏は、アメリカの情報局がプリズム(PRISM)というシステムを通じ、米国民の情報収集を密かに行っていると暴露していました。
さらにスノーデン氏の弁護士はこう公言する。
「iPhoneにスパイウェアが内蔵しているため、スノーデン氏は絶対にiPhoneを使用せず、シンプルな携帯電話を利用している」と。
無論、ユーザーへのセキュリティ強化のために行っているのは分かるが、スパイウェア内蔵の真の目的など、グレーゾーン的な部分に突っ込んでみるとちょっと怖い話でもある。
それでもiPhoneが好き
この情報を聞いて、筆者は正直「ふ〜ん」としか思っていません。
なぜならiPhoneが好きだから、この一点です。
僕自身、気休め程度の情報としか思っていませんし、もしもAppleが全ユーザーの信頼を裏切るようなことをしたら、そのときは各ユーザーもそれなりの対応をします。
Apple信者だと言われたらそれまでですが、iPhoneを利用するかしないかは自由だと思います。
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