「iPhoneにLINEがインストールできない!」
初めてiPhoneを手にする方やiPhoneの不調、設定によってたまにそういった問題が起きてしまいます。
端末のバグかと思いきや、なんのことでもない設定ミスによってインストールできないことがあります。
今回は、iPhoneにLINEがインストールできなかったり、起動しない時に行う対処方法を紹介します。
LINEがインストールできない!そんな時に行う対処法
iPhoneを新規契約したり、新たにiPhone6sなどへ機種変更した場合に、端末へアプリをインストールすると思います。
今ではライフラインになりつつあるLINEアプリをインストールするときに、なぜかインストールできないといった問題が起きます。
必ず起こる問題ではないのですが、もしインストールできない場合は下記の方法を試してみてください。
機能制限の確認
設定アプリから「一般」を開きます。
「機能制限」をタップします。
「App」を開きます。
ここではAppの制限を設定することができるのですが、もし「Appを許可しない」にチェックが入っていると、特定のアプリをインストールすることができません。
その場合は「すべてのAppを許可」にチェックを入れてインストール制限を解除してください。
これでLINEもインストールできるようになります。
ちなみに補足ですが、「4+」や「9+」の意味は対象年齢を表しており、「4歳以下」「9歳以下」など、年齢制限したい場合に行う設定です。
インターネット接続状況を確認する
そもそもインターネットに接続できてないと、アプリをインストールすることができません。接続状況は設定アプリから確認してください。
まず「設定」アプリを立ち上げて「モバイルデータ通信」をタップします。
モバイルデータ通信がオフになっている場合は、オンにしてください。
この時、オンになっていても念のために「オフ/オン」を繰り返してみてください。
モバイルルータなどを使ってWi-Fi接続している方は、Wi-Fiのオン/オフをしましょう。
ネットワーク回線が正常に戻ればアプリをインストールすることができます。
補足↓
機内モードをいじってみる
インターネット接続状況が正常に戻らない場合は、機内モードをオフ/オンを繰り返してみましょう。
例:モバイルデータ通信をオフにして、機内モードをオン。数分後に機内モードをオフにしてモバイルデータ通信をオンにしてみる。
数分〜数時間置いてみる
キャリア回線の不具合などでネット接続ができないケースがあります。基本的にありえないことですが、ごくたま〜にあることです。
数分〜数時間の時間を置いたら、もしかするとネットが正常に戻るかもしれません。
通信速度が制限されているかも?
キャリア回線では、LTEの利用可能なデータ容量を超過すると同月末まで通信速度が128kbpsまで制限されます。
通信速度が128kbpsまで落ちると、アプリのインストールが完了するまでに数時間かかる、もしくはインストールできない場合があります。
その場合はデータ容量をチャージ(課金)するか、次の月まで待ちましょう。
どうしてもインストールした場合は、コンビニWi-Fiを利用したりカフェなどのフリースポットを利用しましょう。
近年、MVNOユーザーが増えつつあり、公共のWi-Fiスポット(公衆無線LANスポット)が重宝されるようになっています。 ちなみに筆者は、ぷららモバイルLTEと契約していますが、外出中は速度の面から公共の無線LANを併用 …
タスクを削除する
iPhoneのアプリは、起動させるとタスクとして残っていきます。
これは、例えばLINE動作中にウェブブラウザを立ち上げるといった感じで、複数のアプリを立ち上げて実行することができる機能(マルチタスク)です。
便利な機能なのですが、逆に言うとアプリ(タスク)を終了させない限りはずっと残ったままになるということです。
なのでたくさんのアプリが蓄積されたままで、そのままアプリ(タスク)を終了させずにいると、端末の動作が遅くなったりと快適な動作ができなくなってしまいます。
よくアプリが落ちてしまったり、インストールできないという方は、タスクが沢山溜まっている可能性があります。
常にiPhoneをクリーンな状態に保つために定期的にアプリを終了させてください。
マルチタスクのアプリを終了させる方法は、ホームボタンを2回続けて押します。
するとこのような画面に切り替わります。
終了させたいアプリを下から上へスワイプさせてください。
これでアプリが終了します。
すべてのアプリを終了させると、iPhoneが少なからず快適な状態に戻るはず。
これで再度LINEをインストールしましょう。
iPhoneを再起動してみる
「ネットが繋がらない、iPhoneの調子が悪い、アプリをインストールすることができない・・」
そんな時は、iPhoneを一度再起動してみましょう。
再起動するには、iPhoneの右上にある電源ボタンを長押しして、スライドで電源をオフにします。そして数分後、電源ボタンを長押しして電源を入れます。
(Appleマークが表示されたら起動している証拠です)
電源が入ったら、App Storeにてインストールを行います。
App Storeでサインアウト/サインインする
App Storeでサインインとサインアウトを繰り返すと、ダウンロードできるかもしれません。
App Storeのアプリを起動させ、「おすすめメニュー」の一番下にあるApple IDをタップしてログアウトします。そして数分後にサインインをしてください。
LINEをインストールしたけど開かない(起動しない)
LINEアプリをインストールしたけど、うまく起動しなかったり、落ちる場合があります。
そんな時は下記の方法を試してください。
LINEを再起動
LINEが起動しないなどの不具合が起こったとしても、タスクにはLINEが残っています。
なのでLINEアプリを一度終了させましょう。
アプリを終了させるには、先ほど説明したようにホームボタンを2回連続押して、スワイプでアプリを削除します。
そしてもう一度LINEを起動させましょう。
LINEのアップデートを確認
もしかすると、アップデートしないと起動しない状態にあるのもしれません。
App Storeにて、アプリのアップデート状況を確認してみましょう。
右下の「アップデートメニュー」より、利用可能なアップデートを確認します。
LINEのアップデートがあれば、アップデートを行います。
まとめ
アプリがインストールできない!起動しないといったケースはたまにあります。
今回紹介した方法を行えば、ほぼ解決すると思いますので、是非今回の記事を参考に設定してみてくださいね。
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