iOS10でWiFiの不具合か｜繋がらない、接続できないときの対処法

ついに日本時間9月14日に、iOS10がリリースされました。

iOS10では各アプリの機能改善やSIriの強化、一部アプリのデザイン変更など多くの機能が追加されており、大規模なアップデートとなりました。

リリース後に公開されたMixpanelの調査情報によると、リリース後24時間以内で約15%のデバイスにダウンロードされたのだとか。

そんなiOS10ですが、すでに多くの不具合が報告されており、iOS10をダウンロードしたデバイスで文鎮化が発生したり、WiFiが繋がらないといった不具合が起きているのだとか・・。

そこで、今回はiOS10をダウンロードしてWi-Fiが繋がらないといった不具合の対処法をいくつか紹介していきます。

近年、iOSではWiFiなどの通信が繋がらないといった不具合が頻繁に起きており、特にiOS8.3やiOS9あたりから問題が指摘されてきました。

案の定、iOS10においてもWiFiが繋がらないといった報告が多数出回っており酷い目にあったというユーザーもいるようです・・。

もしも同様の症状が起きてしまったら、下記のような対処法を行ってください。

【iOS10】Wi-Fi（無線LAN）が繋がらない不具合の対処法

Wi-Fiをオフにする

Wi-Fiが繋がらない場合、一旦Wi-Fiをオフにしてみましょう。

「設定」アプリ→「Wi-Fi」→「オフ」

数秒〜数分後、再度Wi-Fiをオンにすると正常に接続できるかもしれません。

モバイルデータ通信をオフにする

Wi-Fiのオン/オフと同様に、モバイルデータ通信もオン/オフに切り替えてみましょう。

「設定」アプリ→「モバイルデータ通信」→「オフ」

もしかすると通信が正常に戻るかもしれません。

機内モードをオン/オフに切り替えてみる

通常なら使うことはありませんが、機内モードをオン/オフと切り替えるとWi-Fiなどの通信が正常に戻ることがあります。

「設定」アプリ→「機内モード」→「オン/オフ」

オンにした後は数秒〜数分後にオフにしましょう。

Public DNSを変更

DNSを変更することで、Wi-Fiが正常に戻ることがあります。

この設定は改善する可能性が高く、通信もこれまで以上に安定することがあります。

「設定」アプリ→「Wi-Fi」をタップします。

Wi-Fi接続先をタップして、DNSをタップします。

DNSには、下記の数字を入力しましょう。

8.8.8.8

8.8.8.8,8.8.4.4

129.250.35.250/25

129.250.35.251,129.250.35.250

4種類のどれでも構いません。

ちなみに私は[8.8.8.8]と設定しています。
自身の環境で一番安定していると思われる数字を選択しましょう。

DHCPリースを更新

「設定」アプリ→「Wi-Fi」をタップします。

Wi-Fi接続先をタップして、「DHCP リースを更新」をタップします。

これでWi-Fi接続が安定することがあります。

ネットワーク設定を削除して、再度入力する

一旦ネットワーク設定を削除して、改めて入力することで改善することがあります。

「設定」アプリ→「Wi-Fi」をタップします。

Wi-Fi接続先をタップして、「このネットワーク設定を削除」をタップします。

ネットワーク情報を削除する前に、必ずネットワーク情報（Wi-Fiパスワード等）を手元に準備しておいてください。ネットワーク情報を削除した後に、Wi-Fiパスワードを忘れてしまった等のトラブルがないようにしましょう。

デバイスを再起動する

場合によっては再起動が手っ取り早いことがあります。

特にアップデート直後はレスポンス動作が遅かったりするので、何か問題があれば一度再起動してみると良いでしょう。

最後に

iPhone7と同時期にリリースされたiOS10ですが、iPhone6/6sユーザーやiPhone5、iPhoneSEのユーザーは状況を見ながら慎重にアップデートを行いましょう。

近々不具合を修正したマイナーアップデートがリリースされると思いますので、アップデートされるまで待つというのも一つの手だと思います。

もちろんアップデートは自己責任で行いましょう。

※「iSO10」と検索して訪問される方がいらっしゃいます。正しくは「iOS10」です。