今回は、10月25日発売のスマートウォッチ「Galaxy Watch」の機能を徹底解説していこうと思います。
Galaxy WatchはGear S3の後継機種として登場しましたが、果たしてどのぐらい進化したのか、気になるところです。
Galaxyのスマートウォッチユーザー待望のGalaxy Watchがついに国内発売されます!
私自身もGear S3ユーザーなので超気になっています。正直言ってGear S3でも充分なぐらい優秀な端末なんですが、やはり新製品は手に入れたいものです・・。
Galaxy Watchで個性を自由自在に表現しよう
まずはデサインから見ていきましょうか。
前回機種のGear S3ではFrontier(フロンティア)とclassic(クラシック)の2種類でしたが、今回はデザインは1種類のみで2サイズ展開、カラーが3種類です。
- SIZE:42mmモデル(41.9 x 45.7 x 12.7 mm,49g)/46mmモデル(46 x 49 x 13 mm,63g)
- カラー:Midnight Black(ミッドナイトブラック)/Silver(シルバー)/Rose Gold(ローズゴールド)
前回機種のGear S3は46mmモデルの1サイズ展開でしたね。
今回は42mmモデルを追加したということで、女性ユーザーも意識しているようです。
カラーはミッドナイトブラック、シルバー、ローズゴールドの3カラーです。
ブラックはシックなカラーリングに、シルバーは高級感を演出、ローズゴールドは女性らしさを表現しています。
写真で見る限りはリアルウォッチさながらの雰囲気です。それぞれのライフスタイル・シーンに合わせてカラーとバンドを選ぶことができます。
スマートウォッチといえばApple Watchのような四角型ベースを思い浮かべますが、Galaxy Watchは円形型なのでよりリアルな時計に見えます。
Gear S3から進化した点は、盤面や陰影、針の動きに奥行きが生まれ、味わい深い光の効果を演出しているようです。リアルに動くウォッチフェイスに期待できるでしょう。
大容量バッテリーが魅力的
Galaxy Watchの魅力の一つはやはりバッテリーの持ちでしょう。
実使用時間は42mmモデルは270mAhで実使用約45時間以上(最大120時間)、46mmモデルは472mAhで実使用約80時間以上(最大120時間)とハイパワーです。
ちなみにApple Watchのバッテリーの持ちは実使用の公称値で18時間なので、かなりの差があることが分かります。
私が所有しているGear S3のバッテリーは380mAhですが、余裕で2日以上持ちます。
使い方によって寿命は変わってきますが、バッテリーに関しては言うことなしでしょう。
もちろん充電はワイヤレスです。充電ドックにセッティングするだけで充電が開始されます。
5ATMの防水レベルと軍用規格基準準拠の耐久性
Galaxy Watchは非常にタフです。
5気圧防水、IP68等級の防塵防水設計を誇り、過酷な状況にも耐えます。Gear S3もそうでしたが、水の中に落としても全く問題はありません。
また、新規に追加された機能として、水が入った際にスピーカーから音を出して水を取り出す「Eject Water」、水中で誤作動を防止する「Water lock mode」などが追加されています。
Galaxy Watchは雨やプール、シャワー時にも装着し続けることができますので、水を気にすることなく着用が可能です。
Galaxy Watchの主な機能
アクティビティが39種類以上!活動をトラッキング
ウォーキング・ランニング、サイクリング、スイミングなど6種類の運動に合わせたトラッキングが可能です。
好みに合わせた39種類以上のエクササイズメニューからパーソナルトレーニングのようなガイドを提供します。
Galaxy端末のヘルスケアアプリ「S Health」を使えば、心拍数・カロリー・睡眠記録など、健康状態を細かくトラッキング、記録することができます。
また、新機能としてストレス・睡眠マネージメント機能が搭載されています。追跡測定によってあなたが一番リラックスできる呼吸法を提案してくれます。
毎日のアシスタント
日々のスケジュール管理をお知らせしてくれます。
起床時はGalaxy Watchもあなたと一緒に目覚めて10時間先の予定を表示してくれます。
起床してすぐに天気や今日やるべきことをチェックすることができ、寝る前はあなたの睡眠パターンを感知して明日の天気や未実行のリマインダー、健康データを表示してくれます。
睡眠時も時計を外すことなく、常にあなたの健康やスケジュールを管理してくれるのです。
豊富なアプリ
Galaxy Watchには数え切れないほどの専用アプリが存在しています。
メジャーアプリでは、通話(LINEなど)、メッセージ、連絡先、天気予報、Sボイス、カレンダー、ニュースビューイング、電卓、音声メモ、端末リモート、音楽(Spotifyなど)、Glympse(位置情報)、Pear(スポーツ)、Golfwith : smart caddie(ゴルフアプリ)、Uber(配車アプリ)、Map My Run(ランニング)などがあります。
その他にもジムで使えるストップウォッチやナビゲーション、GoogleMAPなどもあり、Galaxy Appsからインストールが可能です。
ちなみに個人的によく使用するのはLINEアプリとジムで使う音楽プレイヤーとストップウォッチですね。
ウォッチフェイスは多彩!お好みでカスタマイズが可能
おなじみのウォッチフェイスは豊富なデザインから選択が可能です。
Galaxy本体からインストールしてGalaxy Watchへ送ることができます。
ウォッチフェイスは無料〜有料(約1ドル〜)まで本当に沢山あるので選びたい放題です。
Galaxy Watch用バンドも豊富
Galaxy Watchは交換バンドも豊富です。公式販売のバンドもそうですが、アマゾンなどで沢山販売されています。
付け替えも簡単なので、スポーツ時はシリコン製で日常はステンレス鋼と使い分けると便利です。
生活スタイルやシーンによってバンドを変えることでGalaxy Watch本体の表情も全く違うものになりますよ。
Galaxy Watchのスペック
最後にGalaxy Watchのスペックです。
機種名 | Galaxy Watch |
カラー | Silver Midnight Black Rose Gold |
サイズ | 46mm:約46 x 約49 x 約13 mm 42mm:約41.9 x 約45.7 x 約12.7 mm |
重量 | 46mm:63g 42mm:49g (ストラップ除く) |
ディスプレイ | 46mm:1.3インチ (約33 mm) 42mm 1.2インチ (約30 mm) Circular Super AMOLED (360 x 360) Corning® Gorilla® Glass DX+ |
ストラップ | 46mm:22 mm (互換) 42mm:20 mm (交換可能) |
バッテリー | 46mm:472mAh 42mm:270mAh |
AP | Exynos 9110 Dual core 1.15GHz |
OS | Tizen Based Wearable OS 4.0 |
メモリ | Bluetooth: 768MB RAM + 4GB 内蔵メモリ |
通信 | Bluetooth®4.2, Wi-Fi b/g/n, NFC, A-GPS/Glonass |
センサー | 加速度、ジャイロ、気圧、心拍、環境光 |
充電 | WPCベース ワイヤレス充電 |
耐久性 | 5 ATM + IP68 / MIL-STD-810G |
互換性 | Android:Android 5.0以上、RAM 1.5GB以上 iOS 9.0以上(iPhone 5以降の機種) |
同梱物 | ワイヤレス充電ドック ストラップ(大) ストラップ(小) クイックスタートガイド |
Samsungのスマートウォッチの進化は止まらない
SamsungのGalaxy WatchはApple Watchと並ぶ最高峰のスマートウォッチとして君臨しています。
シンプルでスタイリッシュなデザインに自動トラッキングや各アプリの連携、バッテリー性能など、非常に充実したスペック且つ機能を日々体感することができます。
スマートウォッチに求められる機能全てを兼ね備えた最高のウェアラブルとなるでしょう。
Apple Watch series3のセルラーモデルが登場し話題になっている中、あえてApple Watchに対抗しようということで、Samsung Gear S3 Classicをレビューしていきます。 Gear S …
Sponsored Link