サムスンは、米ニューヨークで開催した新製品発表会であるGalaxy UNPACKED 2019にて、スマートウォッチの最新作「Galaxy Watch Active2」を発表しました。
Galaxy Watch Activeが発表されてわずか半年後にはもうGalaxy Watch Active2が発表・・、非常に短いサイクルでのお披露目となりました。
初代から進化したGalaxy Watch Active2
Galaxy Watch Active2の見た目は、初代のGalaxy Watch Activeとほとんど変わりません。
大きな変更点といえば、回転式のベゼルからタッチセンサーを内蔵したデジタルベゼルになっことでしょうか。
Gearシリーズでもお馴染みだった回転ベゼルがなくなった代わりに、タッチセンサーによりナビゲーションが一段と改善されました。
ケースサイズは40mm(1.2型)と44mm(1.4型)の2サイズ展開で有機ELディスプレイを採用し、「アルミニウム+ゴムバンド」と「ステンレス+革バンド(LITEモデルのみ)」のどちらかを選択ことができます。
もちろんバンド交換は可能でお好みの物を付け替えることができます。
ここでスペックを見ていきましょう。
寸法 | 44mmモデル(アルミニウムケース):44×44×10.9 40mmモデル(アルミニウムケース):40×40×10.9 44mmモデル(ステンレスケース):44×44×10.9 40mmモデル(ステンレスケース):40×40×10.9 ※LTEはステンレスケースのみ |
重量 | 44mmモデル(アルミニウムケース):30g 40mmモデル(アルミニウムケース):26g 44mmモデル(ステンレス)ケース:42g 40mmモデル(ステンレスケース):37g |
ディスプレイ | 44mmモデル:1.4インチ(34mm) 360×360pixels,Super AMOLED(有機EL) Gorilla Glass DX+ 40mmモデル:1.2インチ(30mm) 360×360pixels,Super AMOLED(有機EL) Gorilla Glass DX+ |
カラー | アルミニウムモデル:シルバー/ブラック/ピンクゴールド ステンレスモデル:シルバー/ブラック/ゴールド |
ストラップ | 44mmモデル:20mm交換 40mmモデル:20mm交換 |
バッテリー | 44mmモデル:340mAh 40mmモデル:247mAh |
チップセット | Exynos 9110 デュアルコア1.15GHz |
OS | Tizen |
メモリ | 768MB+4GB *1.5GB+4GB *LTEモデルのみ |
接続 | LTE,Bluetooth5.0,Wi-Fi b/g/n, NFC A-GPS/GLONASS/Beidou7 LTEの接続はLTEモデルのみ |
センサー | 心拍計(8つのフォトダイオード付き) 心電図(ECG),加速度計(最大32gの力を測定) ジャイロスコープ,気圧計,アンビエントライト |
充電 | ワイヤレス充電 |
耐久性 | 5気圧防水+IP68防水防塵/MIL-STD-810G |
互換性 | Android:Android5.0,RAM1.5GB以上 iOS:iPhone5以上,iOS9.0以上 |
機能面として、日々の運動、睡眠、心拍、ストレスなどの測定が可能で、データはスマートフォンと連携して見ることができます。
「My Style」機能では、Android端末でウォッチフェイスを洋服に合わせて変更することもできます。「Galaxy Wearable」アプリから今着ている洋服の生地の写真を撮ると、洋服の色に合ったデザインに変わります。
日々のコーディネートによってデザインを変えることができるので、オフィスやプライベートなど、シーンを問わず楽しみながら装着することができます。
また、アンダーアーマーとのコラボとなったUNDER ARMOUR Editionは、独自機能としてランニングのサポートを行います。ペースや距離、持続時間など個人目標を設定し、運動中の音や感覚フィードバックで通知します。スマホ側で様々な分析ができるので、スポーツの細かなデータを計ることができるでしょう。
気になる価格は、44mmモデルが300ドルから、40mmモデルは280ドルからです。
アメリカで9月27日に発売される予定となっています。
Galaxyのスマートウォッチは私自身Gear S3から購入していませんので、今回のGalaxy Watch Active2は機能性やコスパ面も含めて、気になるところではありますね。
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