iOSユーザーが待ち望んでいた最新バージョンの「iOS9」が4月16日(日本時間9月17日)についにリリースされました。
日本でもリリース直後にインストールするユーザーが多くいる中、やはり今回のバージョンでも不具合やバグなどの問題が心配されています。
その中で一番心配なのがWi-Fiなどの接続通信です。
そこで今回は、iOS9でWi-Fi接続ができなきなった時の対処方法を紹介します。
iOS8.3、iOS8.4などの過去のバージョンを振り返ると、Wi-Fiなどの通信が繋がらない、接続できないといった報告が多くありました。
私も過去にiOS8.3へバージョンアップしてWi-Fi通信ができなくなってかなり酷い目にあっています・・。
「もしかするとiOS9でもWiFiに不具合が生じるかもしれない・・。」
「いや、実際に不具合が生じている・・」
そんな時のために、下記の対処法を行ってください。
【iOS9】WiFi(無線LAN)の不具合の対処方法
アップデート後は再起動を行う
iOS9へアップデートした後は再起動(電源を切って数分後に起動)をしましょう。
何か不具合があった際の端末の再起動は必須です。
再起動によって、レスポンス動作や小さなバグはほぼ解決するでしょう。
すべての通信をオフにして再起動
WiFiやモバイルデータ通信が安定しない場合、すべての通信をオフにした状態で再起動してみます。
「設定アプリ」から「Wi-Fi」と「モバイルデータ通信」をオフにします。
オフにした後に再起動すると、通常の通信状態に戻るかもしれません。
機内モードをオン/オフにする
「機内モード」のオン/オフを切り替えることで、Wi-Fiやモバイルデータ通信の通信状態が正常に戻る可能性があります。
「設定」→「機内モード」→「オン/オフ」で設定します。
LTE通信などのモバイルデータ通信はこれだけで大体改善します。
Wi-Fiをオフにしてみる
接続しているWiFiを数分間オフにしてみましょう。。
「設定」から「Wi-Fi」を開いて、接続しているWi-Fiをオフにします。
これだけで、通信が安定する可能性があります。
Public DNSを変更する
解決する可能性が高いのが、この「DNSの変更」です。
「設定アプリ」から「Wi-Fi」を選択して接続しているWi-Fiをタップします。
そのまま「DNS」をタップして変更します。
DNSは、下記のような数値を入力してください。
8.8.8.8
8.8.8.8,8.8.4.4
129.250.35.250/25
129.250.35.251,129.250.35.250
4種類用意しましたが、通信が安定するものを確かめながら設定してください。
DHCPリースを更新する
DHCPを更新することで、改善する可能性があります。
「設定」→「Wi-Fi」から接続しているWi-Fiを選択します。
そして「DHCPリースを更新」をタップしてください。
ネットワーク設定を削除する
それでも改善しない場合、接続しているネットワーク設定を削除してみましょう。
「設定」→「Wi-Fi」から、接続しているWi-Fiを選択します。
「ネットワーク設定を削除」という項目があるのでタップします。
ネットワーク情報を削除すると、その名の通りネットワークの情報が削除されるので、改めてWiFi接続情報を入力して接続を行います。
まとめ
iPhone6s/iPhone6s PlusユーザーはiOS9がインストールされた状態で手元に届くのですが、iPhone4s/iPhone5/5s/iPhone6シリーズのユーザーは、自らインストールを行う必要があります。
→最新バージョンのiOSへアップデートする方法【iPhone】
個人的にはリリース直後のアップデートは、問題が多く出てくるのでおすすめはできません。
iOS9へのアップデートは自己責任なので、慎重に行うようにしてください。
[補足] 「iSO9」と検索して訪問される方がいますが、正しくは「iOS9」です。
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