不具合や問題が続くiOS9ですが、すでにSHSHの発行が終了しているため、iOS9/iOS9.0.1/iOS9.0.2からiOS8.4.1へダウングレードすることができなくなっています。
残念ながらiOS9からiOS8系へ戻ることは完全に不可能となりました。
現在、iOS8へダウングレードすることが不可能になっていますが、ダウングレードの話になるとSHSHという言葉をよく見かけますよね。
そもそもSHSHって一体なんなんでしょうか?
SHSH発行が終了!てかSHSHとは何?
そもそもSHSHとは、「Signature Hash」いわゆる署名(サイン)されているハッシュという意味です。
「シュシュ」と呼ばれていますが、呼び方に決まりはないと考えてもいいでしょうね。
簡単に言うと、SHSHの役割はiOSを復元するための許可証だと考えてください。なのでSHSHがないとiOSの復元ができないというわけですね。
では「SHSHが発行終了するとダウングレードができない」という話はどういうことなのでしょうか?
Appleは最新バージョンのSHSHのみ発行を行っている
Appleでは、最新のiOS専用SHSHしか発行を行っていません。
つまり、現在は最新のiOSバージョン(IOS9系)へしか復元することができなくなってしまうわけです。
これまでAppleは、iOS9からiOS9.0.1/iOS9.0.2へとマイナーアップデートを行ってきましたが、とうとうiOS8.4.1の発行が終了したのでiOS8.4.1へのダウングレードができなくなる、ということです。
おそらくiOS9からiOS8.4.1へiTunesを使ってダウングレードしようと思っても、SHSHの認証が通らない(発行終了のため)のでエラーが出てくると思います。
もうどう足掻いてもiOS8系へ戻ることが不可能です。
なので現在、iOS9.0.1やiOS9.0.2などのiOS9系へしか復元や更新ができなくなっています。
まとめ
iOS8へダウングレードしようと思っても、SHSHの発行が終了していますので復元が不可能となりました。これはiPhone5シリーズであろうとiPhone4sでも無理です。
しかし最新バージョンである「iOS9.1」のリリースによってこれまでの不具合や問題も改善しつつありますので、大方大丈夫でしょう。
今後もApple側はiOS9系の安定性の向上に勤しむことですから、今後のiOSの精度向上に期待しましょう。
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