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カメラ用の乾燥剤/除湿のためにモバイルドライを買ってみた結果…

私が普段使っている一眼レフの防湿庫の除湿機能が壊れたため、一時凌ぎのためにモバイルドライなるものを購入してみました。

口コミでは比較的評判の良い製品でしたが、果たしてどうでしょうか・・。

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防湿庫が故障!東洋リビングのモバイルドライ除湿ユニット MD-3を購入

高温多湿の日本の気候において、カメラを守る防湿庫は必須です。大切なカメラがカビに犯されてしまったらもう大変・・。取り返しのつかないことになってしまいます。

今回、防湿庫が故障してしまったため、急遽モバイルドライという製品を購入してみました。

そもそもモバイルドライというのは、繰り返し使える加熱再生式除湿ユニットのことで、密閉式カメラケース用のアイテムです。コンセントに挿すだけで加熱再生し、中に入っている除湿剤がリフレッシュされる仕組みです。

購入したのはモバイルドライ界隈の中でも有名な東洋リビングの除湿ユニットMD-3(小)です。今回は小サイズを購入。

ずっしり重いです。小サイズでも十分な感じ。

インジケーターの色で加熱再生が必要か判断します。ピンクは加熱再生が必要な合図です。

コンセントを刺せば加熱再生が始まります。2〜3時間の通電が必要なようです。(購入した直後は4時間の充電が必要)


通電してみます。赤いランプは常に点灯し続けます。特に通電終了のお知らせはありません。インジケーターが青くなれば終了です。

インジケーターがピンク色から青色に変化しています。これで通電が完了しました。通電直後は触れることができないぐらい熱いです。

さて、防湿庫に入れてみましょう。容量30Lです。

愛用のEOS 80Dとレンズ。(こいつを絶対に守るんだ・・)

置くだけでOKです。

口コミによると、通電直後は除湿機能が高いため、必要以上に湿度を下げてしまうようです。なので、通電後は少しだけ放置してからドライボックスに入れます。

さて、早速壊れた防湿庫に入れてみます。

一定時間入れてみたところ、一気に湿度が下がってきました!

ひとまず湿度40〜45%前後をキープし続けてくれています。普通に使えますね!

30Lの防湿庫(ドライボックス)なら小サイズで十分ですね。

除湿剤の買い替え不要で繰り返し使えるのは便利

使ってみた感想としては、除湿機能として普通に使えるので便利だなと思いました。湿度は常に一定を保ってくれています。

ただ、気になった点が2つ。

それは、除湿期間が2週間前後だということ。1週間ぐらいで再び加熱再生が必要なため、マメな管理が必要になってきます。これは住んでる環境やドライボックス等によって様々でしょうね。

もう一つは、慣れるまで湿度調整が必要だということです。加熱再生(充電)直後は除湿機能が高いため、そのまま入れてしまうと30%まで下がってしまうこともあります。なので、加熱再生時間を考えながら調整していくことが必要になってきます。加熱再生時間はドライボックスや環境(季節)によって変わっていくるので、ある程度慣れが必要でしょう。私の場合、2時間ぐらいの充電でちょうど良い感じになります。

この2点さえクリアできれば、優秀なモバイルドライとしてカメラを守ってくれることでしょう。

また、240Vに対応しているので、海外でも使えます。持ち運びができるのは非常に便利ですね。

コンセントに挿すだけで除湿をしてくれるモバイルドライ、興味のある方はAmazonで要チェックです!

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