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以前から言われていたGPS週数ロールオーバーの問題についてAppleは、iPhone4sや第3世代iPadなどの6機種にソフトウェアアップデートをするようウェブサイト上で発表をしました。
旧端末を使用している方は、問題が生じる前にアップデートを推奨します。
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GPS週数ロールオーバーの影響を受ける端末一覧
iPhone4sなどの古い端末を中心に、GPS週数ロールオーバーの影響を受けることが分かっています。
※GPS週数ロールオーバーについてはこちらの記事が参考になります。
GPS週数ロールオーバーの影響を受ける機種はこちら。
- iPhone4s
- iPhone5
- iPad mini(第1世代のWi-Fi+Cellularモデル)
- iPad(第3世代のWi-Fi+Cellularモデル)
- iPad(第4世代のWi-Fi+Cellularモデル)
- iPad2(Wi-Fi+Cellularモデル、CDMAモデル)
iPhoneシリーズではiPhone4sとiPhone5、iPadシリーズでは第1世代のiPad mini、第3・第4世代のiPad、iPad2が対象です。
つまり2012年以前に発売されたモデルに影響があるようです。
11月3日午前9時までにアップデートしてくださいとAppleは伝えていますので、早急にアップデートをしましょう。
2012 年以前に発売された一部のモデルの iPhone や iPad では、2019 年 11 月 3 日午前 12 時 (UTC) の直前から、GPS による正確な位置情報と正しい日時を維持するため、iOS アップデートの適用が必須となります。これは、いわゆる GPS 週数ロールオーバーの問題によるもので、他社メーカーの GPS 搭載製品では、2019 年 4 月 6 日から影響が出始めています。Apple の一部の製品もこの影響を受けますが、影響が出始めるのは 2019 年 11 月 3 日午前 12 時 (UTC) 以降です。
iPhone4sはiOS9.3.6、iPhone5はiOS10.3.4へアップデート
アップデート可能なiOSのバージョンはこちら。
iOS9.3.6
- iPhone 4s
- iPad mini(第1世代のWi-Fi+Cellularモデル)
- iPad(第3世代のWi-Fi+Cellularモデル)
- iPad2(Wi-Fi+Cellularモデル、CDMAモデル)
iOS10.3.4
- iPhone 5
- iPad(第4世代のWi-Fi+Cellularモデル)
iPhone4sの方はiOS9.3.6、iPhone5の方はiOS10.3.4が最新のiOSバージョンになります。
アップデート方法は「設定」アプリ→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から行います。
2019年11月3日までなので、まだの方は早急にアップデート作業を行いましょう。
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