![Apple Watchの偽物が中国で大量に販売されている件について](https://iphone-apple.net/wp-content/uploads/2015/03/12114-5709-IMG_2015-03-11-212747-l.jpg)
4月24日からいよいよ発売となるApple Watchですが、中国では早速Apple Watchのニセモノが大量に出回っているみたいです。
すでに複数のメディアが報じており、Appleにとっても深刻な問題である。
Apple Watchは中国では贅沢税の対象
Apple Watchの38ミリSportモデルは、日本円にして42,800円だが、中国では大きく異なる。
というのも、中国はApple Watchは贅沢税の対象となっており、同モデルの価格は2,588人民元(日本円で約5万円)となる。
高価格モデルEditionでは日本円で128万円だが、中国では246万円に跳ね上がる。
中国の贅沢税を考えると、現地での購入金額は日本円の約2倍近くになるわけです。
おそらく贅沢税がなかったとしても、中国でニセモノが出回るのは目に見えている。
しかし今回のApple Watchの偽物、タチの悪いことに精巧かつ巧妙に作られているのだ。
Apple Watchの偽物が本物そっくりな件
見て頂いたほうが早い。
![http://9to5mac.com/2015/03/11/fake-apple-watches/](https://iphone-apple.net/wp-content/uploads/2015/03/AppleWatchTaebo-e1426118659357.png)
これらは、Taeboで売られている偽物のApple Watchである。
その他にも、中国メーカーZeaplusが発表した「Zeaplus Watch」やZhimeideの「D Watch」も完全にApple Watchを模倣したデザインだという。
機能をみると、「Zeaplus Watch」は2メガピクセルカメラを搭載し、歩数を計測機能や心拍数も計測できるという。「D Watch」もスマホ連携等が搭載しているらしい。
どこまでが本当かどうかは分からないが、微妙に精巧に作られているのがまた厄介である。
また、タオバオにも偽物が大量に売られており、「大丈夫かよ・・」と筆者も目を疑いたくなった。
実際に検索してみると、こんな感じで大量に売られているのが分かった。
色もアイコンもデザインも完全にコピーされているのが分かる・・。
このように中国で平気で偽物が大量に出回っている件について、あなたはどう思いますか?
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