以前からリークのあったAppleのメガネ型ウェアラブル端末「Apple Glass」ですが、その全容が明らかになりつつあります。
当初Appleは、2020年秋の製品発表会にてARメガネを発表する予定でしたが、コロナの影響によって2021年3月頃に発表を遅らせているようです。
創業者モデルも登場?Appleメガネの機能などについて
AppleのニュースサイトMacRumorsは、トップリーカーとして君臨しつつあるJon Prosser氏の情報を元に、AppleのARメガネについて下記のようなリーク情報を発信しています。
製品名は「Apple Glass」
Appleが発売するAR(拡張現実)メガネの名称は「Apple Glass」になると予想されています。
同端末はiPhoneとペアリングして使用し、メガネ上でのジェスチャーやメガネ前でのジェスチャーによって制御されるようだ。
価格は499ドル
気になる価格は499ドル、日本円で約54,000円になる予定だ。
また、追加料金を払えば度付きレンズに交換できるようなので、もしかすると普段使いも可能になるかもしれません。ただ、これはデザインを見てみないと何とも言えません。
RIDARスキャナー搭載でワイヤレス充電に対応か
同端末は、光で距離を測定する技術「LIDARスキャナー」を搭載し、ワイヤレス充電にも対応すると言われています。
LIDARスキャナーによってリアルなAR描写が可能になり、「Apple Glass」を使うことでAR機能が私たちの生活に浸透する可能性を秘めています。
2021年後半〜2022年にかけて発売か
「Apple Glass」は2020年秋に発表するとされていましたが、コロナ禍によって2021年の3月に発表が遅れているのだそうです。
リリース予定は2021年後半から2022年の前半だと予想されています。
実験的な少量生産となるようで、日本での発売はまだ不明です。
ジョブズのメガネをイメージ
さらにTom’s Guideが報じたProsser氏の情報によると、ラインアップの一部に「Steve Jobs Heritage Edition」と呼ばれる特別モデルも登場するのだという。
同モデルは、スティーブ・ジョブズが身につけていたような丸みを帯びたデザインになるようです。
その他リーク情報など
AppleのARメガネについて、フランス在住のエンジニアリング学生のケビン氏が、これまでに出たリーク情報をイメージ動画として公開しました。
動画によると、iPhoneがメガネを認識し、ペアリングする仕様になっています。
LIDARスキャナーやデュアルコアG1チップ、透過性のデュアルRetinaスクリーン、光センサー、マイク、近接センサーなどを搭載し、現実世界の中でエアスワイプしながら操作するそうです。
MapやSiriなども同様に現実世界と重ねて動作しています。
あくまでもイメージ動画ですが、現実的に可能になりそうな雰囲気ですね。
発売は2021年後半頃!しばし待て!
Appleのメガネ型ARデバイスは2021年の後半〜2022年前半にかけて発売されると予想されています。
今もなお、メガネ型デバイスの開発が進んでおり、視力補正機能やヘッドマウントディスプレイに関する特許など、多くの特許を取得しているApple。
ARメガネを開発する企業が増えていることから、ARメガネ市場の動向に目が離せません。
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