iOS版のFacebookアプリでは、使用していない時やバックグラウンド更新をオフにしていてもバッテリーを消耗すると伝えられており、海外や国内ユーザーからも批判の声が多数あがっていました。
この件に関しては昨年2015年10月23日にリリースした最新バージョン(42.0)で改善したとの報告がありましたが、未だに疑問の声が相次いでいます。
バッテリー消費の問題は解決してない?!
昨年10月25日に投稿した記事ではFacebookアプリによるバッテリー消費の問題を書きましたが、Facebook側も問題を改善したと伝えています。
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しかしながら本当に改善したのかというと、まだまだ疑問の声もあるようです・・。
The GuardianのSamuel Gibbs氏によると、iOS版FBアプリを一旦削除し、Safariを通して使用したところ、iPhoneのバッテリーの持ちが15%も長くなると伝えています。
同氏が使っている端末はiPhone6s Plus。朝7時30分〜夜10時30分まで使用して10時30分にバッテリー残量を測定、そして翌朝に充電完了・・、この流れで検証を行っています。FBアプリを入れた状態で1週間測定、そしてFBアプリを削除して1週間・・。それぞれFBアプリがインストールされている時はFBアプリを使い、FBアプリを削除した時はSafariからFBを使用。
結果はなんとFBアプリをインストールしてない時のほうが15%以上もバッテリー残量が多かったという。
また、同氏を通して他のFacebookユーザーにも同様の実験を行ってもらったところ、同じ結果になったことが明らかになったようです。
アプリを使わずにFacebookへスムーズにアクセスする方法
バッテリー消費が気になる方やFacebookアプリを使いたくないという方は、SafariからFacebookへアクセスすることをおすすめします。
SafariからFBへ素早くアクセスするにはショートカットアイコンを使います。
まずSafariブラウザからFacebookへアクセスします。
⇒Facebook
下にあるアイコンをタップします。
「ホーム画面に追加」をタップ。
右上の「追加」をタップします。
これでFacebookアプリのようにアイコンが表示され、SafariからFBへすぐにアクセスすることができます。
機能面や写真共有の手間など多少使いにくい部分もありますが、慣れてしまえば不自由なく使えます。
これで確実にバッテリーの節約になります。バッテリー消費量を意識する方は是非試してみてはいかがでしょうか。
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