今回は、Galaxy S8のSIMフリー版を輸入したので開封&レビューをしていきたいと思います。
iPhoneとはライバル関係にあるため、実際の使用感などiPhoneシリーズとのデザインや操作感の違いに注目したいところです。
Galaxy SSを開封!デザインなど
今回は香港のEtorenという販売サイトから輸入しました。
日本で新品を購入する場合は基本的にキャリア契約しなければならないので、SIMフリー版をゲットしたい方は海外の輸入販売サイトを利用すると良いでしょう。
⇒Etoren(イートレイン)での購入方法 | SIMフリースマホを海外で注文しよう!
付属品はUSB Type-Cと変換コネクタ、イヤホン(AKG)、ケーブル、取扱説明書です。シンガポールの販売サイトで購入したのでUSB-ACはBFタイプです。
本体はこちら。カラーはMidnight Black(ミッドナイト ブラック)です。
Amazonで購入した保護ガラスフィルムを貼り付けていますが、その上からでもベゼルレスのディスプレイは圧巻の美しさです。
縦長の18.5:9のディスプレイを採用し、本体サイズを抑えつつも5.8型という大画面化を実現。さらに持ちやすいサイズ感で完成度の高さを見せています。
また、曲面ディスプレイが美しさをより一層強調しているように感じます。
ご覧のようにこれまで搭載していたホームボタンを廃止し、ソフトウェアのボタンへと変化しました。ホームボタンは感圧センサー搭載で指紋センサーが背面のカメラに移動しています。
ホームボタンがない分、以前のGalaxy S7シリーズと比べて、より一層新鮮度が増したように思います。
端末上部です。
上部にはSIMカードスロットを搭載。
程よく丸みを帯びたフォルムが美しさを引き立てます。
電源ボタンは右側です。
左側は上から音量ボタン、そして注目の機能Bixbyボタンが搭載されています。
Bixby(ビクスビー)は、様々な情報や行動を読み取りアシスタントする機能のことで、スマートフォンをこれまで以上に便利に使うためのインターフェースです。
Bixbyは音声や文字、タッチで操作し、TPOに合わせて使い分けます。
オンラインでの画像検索は大変便利な機能で、そのまま買い物が可能になったり、画像のみで場所を特定したりと様々です。
また、それぞれの個人の使い方、位置情報、時間情報を自動で解析するので、適切なタイミングでお知らせをしてくれます。
ただし日本はまだ未対応機能が多く、未知数な部分が少し残念な印象です。今後に期待でしょう。
Bixbyの説明で話が長くなりましたが、次は端末下部を見ていきます。
下部はスピーカーとUSB Type-Cの充電、イヤホンジャックがあります。
裏面です。
指紋認証センサーが裏面の右側に搭載されています。
指紋認証は背面なので使いづらさを感じるかもしれませんが、慣れれば苦になることはありません。もちろんカメラも背面に搭載されています。
とにかく外観は非常に気に入りました。持ちやすさと美しいフォルムはまさに次世代スマホです。
注目のBixbyが搭載されているということですが、その多くの恩恵をまだ受けることはできません。今後の日本語対応に期待・・、というところでしょうか。
ざっくりとした機能でいうと、カメラ性能が向上しています。Galaxyシリーズは元々カメラに定評がありますが、カメラアプリ自体の使いやすさにも注目です。ちょっと覚えれば、AF機能や写真撮りは楽にできます。
さらにマルチウインドウ機能と呼ばれる2画面表示が選択可能となりました。対応アプリは限られますが、上下で分けることで利便性が上がります。
ちなみに生体認証システムも指紋認証センサーと顔認証、虹彩認証の3つを選択することが可能となっています。
では簡単にスペックを見てきましょう。
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 149×68×8.0mm |
ディスプレイ | 5.8インチ(有機EL) |
質量 | 150g |
カメラ(イン) | 800万画素 |
カメラ(アウト) | 1220万画素(デュアルピクセル) |
メモリ | 4GB RAM・60GB ROM |
外部メモリ | 最大256GB |
OS | Android 7.0 |
防水・防塵 | あり |
バッテリー | 3000mAh |
充電 | 急速充電対応(端子:Type-c)・ワイヤレス充電 |
生体認証 | 虹彩認証・指紋認証・顔認証 |
Bluetooth | 同時2台接続可能 |
さらに詳しいスペックは公式ページをご覧ください。
実際に使ってみた感想・使用感についてですが、まず非常に持ちやすいですね。曲面ディスプレイということで手にフィットする感じを味わえます。
そして生体認証について、3種類用意されているとのことですが、なんだかんだで指紋認証が一番使いやすいですね。指紋認証は背面に移動していますが、これも慣れれば特に問題は感じません。
新機能などについてですが、まだ日本未対応機能もあるので多くの恩恵を受けることはできません。しかし基本的なAndroid端末としては非常に優秀だと言えます。2画面のマルチウインドウ機能はわりと頻繁に使うので嬉しい機能です。
あと、身近な機能でいえば、カメラがイン・アウト共に非常に美しいです。これはiPhone7 Plusと同等のレベルだといえるでしょう。
以上、ざっくりとした使用感でしたが、GalaxyS8を買って損はなかったと思いました。
機会があれば更に詳しくレビューしてみたいと思っています。
ちなみに購入先である香港のショップEtorenでは、766ドル、配送料が18ドルだったので合計784ドル(約85,456円)で購入しました。
【追記】
知り合いの前でGalaxyS8で動画をシェアしていた最中、「このスマホ何?ボタンもないし画面でかいし、かっこいいね。どこの?」と言われました。
曲面ディスプレイでホームボタンのないスマートフォンがいかに斬新で目新しいかが分かった瞬間でしたね。
>>>Etoren(イートレイン)での購入方法 | SIMフリースマホを海外で注文しよう!
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