以前からiOS9系での不具合は多数報告されてきましたが、iPhone4sにiOS9をインストールすると動作が遅くなるとして、Apple側に500万ドル(約6億円)の賠償金を求める集団訴訟が起きました。
私も試しにiPhone4sへiOS9を入れましたが、確かに動作は遅く感じます。
iOS9はリリース直後から不具合やバグなどの問題が多くあり、日本国内でも不満の声が上がっていました。
また、iPhone4sへの対応についてリリース前は「もう対応しないのでは?」という情報もありましたが、iPhone4sもアップデートが可能だということが分かり、当時は朗報として伝えられていました。
しかしながら今回ニューヨークで起こされた訴訟では、iPhone4sにiOS9をインストールすると動作が遅くなり、各アプリが急に強制終了したりクラッシュするなどとし、損害を受けていると伝えています。
実際にApple側もiPhone4sでの問題を把握しているのにもかかわらず、iOS9の宣伝や過去のバージョンに戻せなかったりと、不具合に対する対策を怠っているということで、Apple側に責任があると訴えているという。
iPhone4sにiOS9を入れた感想
私もiPhone4sにiOS9をインストールしていますが、確かに動作は以前よりも遅く、ヌルッとした感じがあります。
しかもバックグラウンドにたくさんのアプリがあると、アプリが急に落ちたり終了したりします。iPhone4sユーザーでiOS9を入れている方は、少なからずそう感じることでしょう。
今後問題が解決する可能性があるとすると次のマイナーアップデートでしょうか・・。現状は解決するかどうかもまだ分かりません。
ちなみに原告団は100名以上で500万ドル、日本円で約6億円以上を求めているという。
参照元:Apple Insider
Sponsored Link