iOSを最新バージョンへ移行すると、バッテリーの持ちが悪くなるといった報告を多数受けています。
これまでもiOS11やiOS10シリーズでバッテリー消耗の話が挙げられてきましたからね。
今回リリースされたiOS12でもどうやら同じ現象が起こっているようですが、特にiPhone7以前の機種では注意が必要です。
iOS12はバッテリーが優秀という噂だが
iOS12が公式リリースされる前、つまり開発者及びテスター向けにリリースされたiOS12では、バッテリーの持ちが優秀だとこれまでは伝えられていました。
beta版をインストールしたユーザーによると、「バッテリーの減りが以前よりも良くなっている気がする」、「iOS11よりも電池は良い」といった声が多数挙がっていました。
なるほど、iOS12はバッテリーは良くなるのか・・、と。
しかし結局蓋を開けてみれば、iOS12はバッテリー消耗が激しい、というのです・・。
本当に、「どっちだよ!」って突っ込みたくなります・・。
バッテリーの持ちが悪くなるのはiPhone7以前の機種か
YouTubeチャンネルiAppleBytesによると、iPhone7以前の機種でiOS11.4.1とiOS12のバッテリーの消耗具合を調べたところ、iOS12のほうがバッテリーの消費が悪化していることが分かりました。
動画を見ると明らかな数値の違いが分かるのですが、すべての端末で同じ結果が出るわけではないので参考程度に・・。(特に端末に負荷のかかる使い方をしている人は消費が激しくなります)
どちらにせよ、アップデート直後はキャッシュの状況によってソフトウェアが安定していません。一時的なバッテリーの消耗は仕方のないことです。
数日経つとほとんど安定してくると思うのですが、気になる方は現時点ではアップデートを控えたほうが良さそうです。
ちなみにiOS12のバッテリーは悪いことばかりではありません。iOS12ではバッテリーの減りをより詳しく計測してくれるので、その期間中のアプリケーション使用状況を明確に確認することができます。バッテリーの改善と共に細かなパフォーマンスも追加・改善されているようです。
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