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【全キャリア共通】MNP転出の費用や手数料を安く抑える方法

電話番号を変更せずに通信会社を乗り換えるMNP転出。最近はキャリアから格安SIMヘ乗り換える人も多く、MNPも比較的身近になりつつあります。

そこで気になるのがMNPでかかるトータルの費用です。ただでさえ不安なMNP転出ですから、なるべく費用も安く抑えたいものですよね。

今回の記事では、MNP転出で費用を抑える方法を紹介していきます。

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MNP転出にかかる費用

まずMNP転出時の費用を節約するためには、MNP転出にかかる全ての費用を把握していなければなりません。

MNPにかかる費用をまとめるとこちらになります。

  • 格安SIM契約時の事務手数料
  • 格安SIM発行手数料
  • MNP転出手数料
  • 使用中のキャリアの契約解除金

費用についてはこちらの記事で詳しくまとめています。

MNPは転出手数料だけではなく、格安SIMを新規契約するための事務手数料やキャリアの解約金なども把握していなければなりません。

上記の手数料や解約金などを計算するとMNP転出ではトータルで約15,000円〜16,000円の費用がかかってしまいます。

これらの手数料をどう抑えていくかが、安くするためのポイントになります。

では一つずつピックアップしてみます。

1. 格安SIM契約時の事務手数料は節約可能か?

MNP転出時には新規に格安SIMを契約することになります。

会社によって新規契約の手数料は多少異なるのですが、基本的に事務手数料は3,000円ぐらいです。

事務手数料は無料キャンペーンをやっている会社が多く、タイミングを狙えば事務手数料無料で契約することができます

事務手数料無料のキャンペーンは比較的頻繁に行われており、私が契約したLINEモバイルも含め、mineoやiijmioも頻繁に事務手数料無料や1円キャンペーンなどを行っています。

それぞれのホームページをみると無料キャンペーンの詳細が見れますので、契約する際は確認すると良いでしょう。

2. 格安SIM発行手数料は節約可能か?

格安SIMの発行手数料ですが、これは基本的に無料キャンペーンはありません

SIM発行手数料は300円〜400円前後ですが、これを節約することはできないので諦めましょう。

3. MNP転出手数料は無料にできるの?

次にMNP転出時にかかるMNP転出手数料ですが、これも残念ながら無料にすることはできません

MNP転出手数料は現在使用しているキャリア( au/ドコモ/ソフトバンク)から請求されるのですが、手数料が2,000円〜3,000円になります。

具体的には、auが3,000円、ドコモとソフトバンクが2,000円です。

4. 使用中のキャリアの契約解除金は無料にできるの?

キャリアの解約解除料ですが、料金は全キャリア共通で約9,500円ぐらいです。

これは解約時期によっては無料にすることができます

基本的に携帯は2年契約なので、2年毎に自動更新になります。

この満期月のみ解約金が無料になるのです。

ちなみに満期月のタイミングを逃すと、再び2年後まで解約金を無料にすることができなくなります。

ご自身の契約状況(いつ契約したか等)を確認しながら進めてみると良いでしょう。

MNP転出はタイミングが重要

改めてお伝えしますと、MNP転出をする際に節約できる費用は格安SIMの契約手数料現在使用中のキャリアの解約手数料です。

分かりやすく書くとこうなります。

  • 格安SIM契約時の事務手数料:約3,000円(キャンペーンによって無料が可能
  • 格安SIM発行手数料:300円〜400円(無料はできない)
  • MNP転出手数料:2,000円〜3,000円(無料はできない)
  • 使用中のキャリアの契約解除金:約9,500円(更新月で無料が可能

無料化できる上記の2つを節約すると、MNP転出にかかるトータル費用は約2,300円〜3,400円に抑えることができます

このようにMNP転出は、タイミングによっては費用を安く抑えることが可能ですので、上手くタイミングを見計らって手続きを進めると良いでしょう。

特にキャリアの解約時期は2年単位なので注視すべきですよ。


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