前回に引き続き、自作PC構築までのシリーズです。
今回は、Ryzen 9 5900Xで使うマザーボードとPCケース選びについてです。
前回の記事はこちら
前回の記事の続きで、今回パソコンを新たに組むことにしました。 PCを自作するにあたって、2020年頃から自作パ…
Ryzen 9 5900X対応のチップセットについて
AMDのRyzen 5000シリーズでは、A520・B550・X570のチップセット搭載のマザーボードで使用することができます。
なので選択肢としてA520・B550・X570のどれかに絞ります。
X系列がハイエンド向け、B系列が廉価版、A系列は価格を抑えた低価格向けのマザーボードになります。
その中でも人気なのがB系列であるB550シリーズです。ミドルレンジとはいえ、最新設計を取り入れており、一般的な使い方では十分な機能を発揮してくれます。
機能面において、X570とA520の中間にあたるという意味では、選択肢の一つとして考えても良さそうです。個人的な考えですが、何か特別な理由がない限りX570クラスの拡張性は必要ないかなと考えています。
ってなわけで私はB550シリーズに絞ります。
購入したのは、B550 GAMING CARBON WIFIです。
マザーボードはB550 GAMING CARBON WIFI
B550 GAMING CARBON WIFIを選んだ理由はこちら。
- 主要な機能が全て揃っている(全部入りマザー)
- デザインがかっこいい
- 電源回路が強い
B550系列のマザーボードは沢山ありますが、機能面が一番充実しているのが「B550 GAMING CARBON WIFI」だと判断しました。
USBの数、USB Type-C、Wi-Fi6、LAN2.5G、Bluetooth5.1、Flash BIOS Button搭載など、欲しい機能が全て搭載されています。
また、デザイン面もカッコよく、LEDも搭載しているので、PCを魅せたい人にももってこいの製品でしょう。
電源回路も強く、安定性も高いようです。
総合的に見ても一切抜かりない、まさに全部入りマザーボードだと思います。
B550シリーズでこの充実っぷり・・、個人的にこれ以外に選択肢がなかったです。
白系のPCなので、白マザーを探していましたが、機能面を考えると、B550 GAMING CARBON WIFI一択になりました。
価格はAmazonで約26,000円でした。ミドルクラスなので、まあこのぐらいの値段が妥当ですね。
B550 GAMING CARBON WIFI、安定感が素晴らしい
すでにPCを組み終わって稼働して1年経ちますが、安定して動いてくれています。
CPUはRyzen 9 5900xですが特に大きなトラブルもなく、非常に快適です。
何気にフロントのType-Cが便利ですね。これがあるかないかで少し環境も変わってくると思います。
B550シリーズの購入で迷っているのでしたら、選択肢の第一候補として上がってくることは間違いないかなと思います。
PCケースはCorsair Crystal 570X WHITE RGB
ケースはCorsair Crystal 570X WHITE RGB ミドルタワー型PCケースを選択しました。
選んだ理由は単純に白系でかっこよかったからです。
4面が強化ガラスになっていて、中身を見せたい人にはもってこいのケースでしょう。
もちろん見せるだけでなく、配線などのメンテナンス性も良いのも特徴の一つですね。ガラスを取り外すだけでなので楽です。
現在はもう販売しているところは少ないですが、コルセアのPCケースはデザイン面も機能面も非常に優れていると思いますね。
Corsair Crystal 570X WHITE RGBを使ってみた唯一の欠点
Corsair Crystal 570X WHITE RGBを使ってみて分かったのは、ガラスと本体に隙間があるので、埃が入ってしまいます。この手のケースでは当然といえば当然かもしれませんね。
また多少ファンの音も内部から漏れるので、ファンの音を気にする人にはあまり向かないのかなとも思います。
そして、ケース上部にUSBポートがあるので埃防止のUSBキャップは必須でしょう。
とはいえ、デザインは気に入っていますし、収容性やメンテナンス性も高いので、良いケースに出会ったなあという感じです。
さて、今回はマザーボードとPCケース選びについてお届けしました。
次回はグラフィックボード選びについて書いていこうと思います。
前回の記事では、マザーボードとPCケースについて書きました。 今回はグラフィックボード選びについて書いていきた…
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